調製されたタネとして買ってくるパターンもあるけど、今回はより細かく・・・まずは種もみの選別だ。それには唐箕という機械を使うのだ。

1.なえのできるまで【種もみの選別】

「お米たべてー!」TEAMは来たる4/23日にイベントで「プチ田植え体験」をやるよ。「田植え」僕らが実際にイネを認識するのがこの時期だけど、その苗だって手間をかけて作られている。田植え体験をやるにあたってそのイネの苗がどのようにできるのかを紹介していくね。やり方は色々あるから、これはあくまでも1つの例。(もちろん、売っている苗を買ってくるというパターンもあると思う)

【種もみの選別】

調製されたタネとして買ってくるパターンもあるけど、今回はより細かく・・・まずは種もみの選別だ。それには唐箕という機械を使うのだ。
調製されたタネとして買ってくるパターンもあるけど、今回はより細かく・・・まずは種もみの選別だ。それには唐箕という機械を使うのだ。

何それ!笑っちゃうな!

風をおこして悪いタネやゴミを吹き飛ばす機械だよ

唐箕とは

ハンドルを回して風を送り、上から種もみを落として風に当て、軽くて中身の詰まっていない悪いタネやゴミを吹き飛ばし、重くて中身の詰まった良いタネを選ぶ機械。この唐箕作業がその年の稲作の始まりの始まり、キックオフってわけなんだ。
ハンドルを回して風を送り、上から種もみを落として風に当て、軽くて中身の詰まっていない悪いタネやゴミを吹き飛ばし、重くて中身の詰まった良いタネを選ぶ機械。この唐箕作業がその年の稲作の始まりの始まり、キックオフってわけなんだ。

ハンドルを回すとせんぷうきがまわって風がおきるのさ

ずいぶん原始的なんだねぇ

唐箕、木製だけどとっても長持ち。1933(昭和8)年製、なんと90歳! 構造がシンプルだから壊れるところがないんだね。それに大きいけどとっても軽いよ。
唐箕、木製だけどとっても長持ち。1933(昭和8)年製、なんと90歳! 構造がシンプルだから壊れるところがないんだね。それに大きいけどとっても軽いよ。
右手でハンドルを回して風をおこし、左手ではこのように風向や種もみの落ちる量をコントロールするんだ

この部分で風向きや種もみの落ちる量をコントロールするんだ

木でできた機械って面白いね!

もっと動画もあるから貼っておくよ

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Author: いねの はかせ

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