「お米たべてー!」TEAMとは

「お米たべてー!」TEAMとは、近所の見渡す限りの田んぼが実はその9割ほどがウシさんのエサだということに驚いた『ぼく』が作ったチーム。だって、美味しいし、せんそうで急に輸入できなくなったり、いきなり高くなったりしないし、どこのご近所でも採れるお米なのに、そんなにみんな食べないの?ってびっくりしたんだもん。

そりゃあパンやパスタもおいしい。太っちゃうかもって気になる気持ちもわかる。でも、お米を作る農家のみなさんもお年寄りばかりだし、このままいくと近い将来、田んぼのある風景が当たり前じゃなくなっちゃうような気がする。

それに『ぼく』自身、お米がどうやって作られるのかよく知らなかったってことも衝撃で、もうちょっとそこらへんを気にした方がいいのじゃないかって思ったんだ。

もっとお米を食べてもらうにはどうしたら良いか・・・専門的なことや難しいことは頭の良い人に考えてもらうとして、『ぼく』は得意な「遊ぶこと」や「作ること」を通して「お米たべてー!」って叫んんでいるだけでいいや。

RED BULL BOX CART RACE

最初に大きく振りかぶってしまったけれど、基本は「面白いか面白くないか」。最初の「お米たべてー!」アピールは、2017年の坂道をただ重力だけを頼りに手作りカートで転がり下りるRED BULL BOX CART RACEだった。

一番最初のカートはこれ。紙の米袋はすごく丈夫。少々の雨でも実は3重なので大丈夫。『ぼく』としてはイチオシのアイテムなのだけど、残念ながら都会の人にはカラフルなキャラクターの描かれたビニール製のものが有名で「なにそれ」と、アピール力がいまいちだった。
レースの流れとしてはまず「こんなカートを作ります!」とアイディアを送り、審査を経て出走権を得た者だけが実際にカートを作って出場できる。実現不可能なアイディアはNGなのだ。

↑一番最初のカートはこれ。30キロの米袋。紙の米袋はすごく丈夫。少々の雨でも実は3重なので大丈夫。『ぼく』としてはイチオシのアイテム。しかし、残念ながら都会の人にはカラフルなキャラクターの描かれたビニール製の米袋が有名で「なにそれ」と、アピール力がいまいちだったことが反省点。

知名度がなかった米袋を捨て、新たなコンセプトで挑んだのが2019年。これなら日本人全員知ってるだろ・・・のおにぎり。
知名度がなかった米袋を捨て、新たなコンセプトで挑んだのが2019年。これなら日本人全員知ってるだろ・・・のおにぎり。
そして出涸らしでもうアイディアがなく、アイディアを周りに募ったのが関西初上陸の2022年。握り寿司。遠足の小学生たちが口々に「おすし〜♥︎」と言ってくれたのが嬉しかった。
そして出涸らしでもうアイディアがなく、アイディアを周りに募ったのが関西初上陸の2022年。握り寿司。遠足の小学生たちが口々に「おすし〜♥︎」と言ってくれたのが嬉しかった。

ま、基本的にこうやって遊んでます!